長年使用している工具や道具です。

見た事無いような珍しい工具、道具を紹介します。

塗料、塗装ブース、ブランド工具、欧州製修正機、等
どこの工場にも有るものじゃないような物です。

デントプラー

デントプラー

デントプラー作業

バイスグリップ

バイスグリップ

バイスグリップ

プライヤー

プライヤー

プライヤー

溶接遮光面

半自動アーク溶接で誰でも使う溶接遮光面です。が、かなり優れ物です。

溶接遮光面

遮光面が開いた所の画像ですが、下は素通しのガラス面です。

溶接遮光面

溶接遮光面の開閉の仕組みが非常にユニークなんですが、
画像の三日月みたいな恰好をしている所が面を被った時に顎が当たる部分です。
画像は左側が頭部分、右側が顎部分になります。
口を閉じて遮光面も閉じた状態です。

顎の部分は特許です

口を開くと遮光面が開きます。口を半分開くとかの調整も可能です。
溶接遮光面は周囲が薄暗いと溶接部がよく見えないとかありますよね。
明るい照明とか当てれば別ですが。
そこで下が素通しのガラスですと夕方辺りでも溶接部がよく見えます。
何といっても一番は完全に両手がフリーになるということでしょうか。
かれこれ20年くらい使ってます。長時間の作業だと口と顎がかなり・・・・・

開いた所

アメリカ製ですがアメリカ人は発想が素晴らしく合理的です。
デザインも気に入ってます。

USAです

アーク光が出たとたんに液晶偏光するのがこのごろの主流でしょうね。
埃まみれで出番無しです。
液晶偏光式

液晶偏光式


サンドブラストキャビネット

何かとお世話になるサンドブラストキャビネットです。
大きな物ではホイールくらいが限界ですが、すごく重宝してます。

小物部品の錆はほとんどブラスト処理です。ランクルの部品、小さいメッキ部品等。

初期の頃は中が曇って収まるまで待っててまた開始というような事をやってました。

画像の説明ブラストキャビネット

集塵器を直につないでもあまり結果が良くないので半年位前に取り付けたのが、
画像のサイクロン式の集塵器です。まあまあ満足できる効果です。連続作業にも耐えます。

集塵器付き

フレームハンマー

またアメリカ製ですが、製品名がフレームハンマーです。
スライドハンマーのほうが馴染みが良いかと。
構成品です。
フレームハンマー

インナーが伸びてる状態です。
インナーアウター


そしてインナーを打ち込んだ状態です。
インナーアウター

アタッチメントはこんな風に付きます。他のも同様です。

アタッチメント


こんなのもすごい発想です。引きのスライドハンマーはごく一般的ですが、
押しのスライドハンマーはこいつ位しか知りません。
ワゴンR修正作業でも使ってます。

USA

使用方法としては名のとうりフレーム切開して固い所の歪などを直すのに最適です。
ダッシュパネルを切開したり穴開けたりしてステアリングサポートパネルを
尖がったアタッチメントで押すなんてこともやってます。


右側前タイヤ直撃の事故車の画像です。
こんな時も引きだけでは難しいので押しを加えて修理します。

事故車事故車

室内の損傷状態とダッシュパネルを切開した画像です。ダッシュパネルは薄板ですがステアリングのメンバは
厚板です。容易に思うようにはなってくれません。

室内から切開

カッティンググラインダー

こちらはカッティンググラインダーです。ワゴンR修正作業でボデーの各ピラー、
サイドシル等三枚位重なったパネルのアウターだけ切りたい時とか日記98、99、100でも使用しましたが、ミニの修理の錆、腐食部のパネルカットなどに便利です。
カッティンググラインダー


カッティンググラインダー


こちらも20年位使ってますが頻度はそれほどでは無いので程度はまずまず良いです。
本体も砥石もトヨタ純正です。自動車メーカーでは探してみると面白いもの結構有りますよ。

切断ディスク

溶接遮光面Ⅱ

このページの先頭で紹介した溶接遮光面の相方が有りましたので紹介します。
確か同じ所から購入したので同じメーカー製です。簡易の遮光面です。

簡易遮光面


使用方法はこんな風になります。溶接トーチの首根っこにクランプで挟んで遮光します。フロントピラー、サイドシル、クォーターパネル等には残念ながら向かないんじゃないかと思います。
というより私の判断です。

取り付け方法


角度を変えて実際に溶接をするときはこんな感じです。車のパネル等よりは、小物の溶接、アングルの溶接等に重宝でしょうか?
正直あまりセットして使った事はないです。こんなのあるよという話のネタにはなります。

こんな角度で使用


メイドインUSAは良く聞きますが、メイドインアメリカは珍しくないですか?


注意書き

もっと続く